花毎占い

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9月の蟹座 の運勢

気持ちを言葉にするタイミング

9月の蟹座
6月22日から7月22日うまれ

今月は、ふとした会話や近場への移動など、何気ない日常の中に、心が動くきっかけが潜んでいます。今ある暮らしや人間関係の中にこそ、新しい風が吹き込み始めている──そんなことにふと気づく瞬間があるかもしれません。

9月8日の魚座満月(月食)は、蟹座にとって「精神性・視野の広がり・哲学」の領域で起こります。関係性の中で抱えていたモヤモヤに、自分なりの答えを見つけられるタイミングが訪れるかもしれません。正しさよりも“今の自分にしっくりくるもの”を探し直すような時間になるでしょう。また、過去の学びが何らかのかたちで実を結ぶ人もいそうです。

22日には乙女座で日食を伴う新月があり、「コミュニケーション・学び・移動」のエリアが活性化。新しいスキルを学び直したり、習い事や執筆、SNSやメディア発信に挑戦するのにもよい節目です。伝える力が高まる今月は、日々のことば選びを少しだけ意識してみると、対人関係にもよい変化が訪れます。

また、金星が19日に乙女座入りし、太陽も23日に天秤座へ移動。月の後半は「住まい」「家族」「心のよりどころ」など、内面を整える時間へと流れが切り替わります。外に出ていくより、安心できる場所や人と過ごすことで、運気が自然と落ち着いていくでしょう。

今月は「今の環境にどう関わっていくか」が問われる時間です。焦らず、丁寧に、日常のひとコマに目を向けて。

☆開運のヒント
書く、話す、読む——そのどれもが今の蟹座を後押ししてくれます。スマホ越しでも、リアルでも、誰かと軽やかにつながりましょう。

今月は、この花を暮らしに

「キバナコスモス」
風に揺れる軽やかなオレンジの花は「日常のよろこびを見つける」この時期の蟹座にぴったり。この花が暮らしに明るさを添えてくれそうです。

ほしはなこ

ほしはなこ
ボタニカルアストロジスト。
天体と植物の関係を西洋占星術の理論を基に研究。占星術的解釈で植物からのメッセージを伝える。ニールズヤード レメディーズ認定ハーバルアストロロジーアドバイザー。