花毎占い

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11月の蟹座 の運勢

手放すことで、心の居場所が見えてくる

11月の蟹座
6月22日から7月22日うまれ

11月は心の奥にある「好き」や「大切なこと」に、もう一度光が当たるようなときです。
ここ最近、誰かの期待や周囲の空気に合わせて動いていた人ほど、「本当はどうしたいのか」という、本心に触れるような場面が訪れるかもしれません。

月の前半は、気持ちが揺れやすくなったり、感情が表に出やすくなる傾向も。そんなときは抑えるよりも自分の感情に時間をかけて向き合うと自分を知る好機に変わります。

11月20日の蠍座新月は、蟹座にとって「喜び」や「創造性」の部屋で起こります。これまでの積み重ねのなかから、ふと生まれてくる新しい楽しみや、“好き”の再発見があるかもしれません。過去の趣味を再開したり、大切な人との関係にうれしい変化が起こったり。誰かと喜びを分かち合う時間を、遠慮せず味わえるときです。

今月は、無理に前に進もうとせず、「自分らしさ」を整えることを優先してみてください。小さな幸せを発見できる感受性に、運気はやさしく応えてくれるでしょう。

☆開運のヒント
誰かのために動くことが多かった人ほど、今月は自分の“好き”に目を向けてみる時間を持ってみてください。楽しむことを遠慮しない一か月に。

今月は、この花を暮らしに

「スプレーマム」
枝先にいくつもの花をつける姿は、蟹座の「つながりを育む力」と響き合います。さまざまな感情を受けとめ、日々のなかに穏やかな調和をもたらしてくれます。

花ことば:「温故知新」「思慮深い」

ほしはなこ

ほしはなこ
ボタニカルアストロジスト。
天体と植物の関係を西洋占星術の理論を基に研究。占星術的解釈で植物からのメッセージを伝える。ニールズヤード レメディーズ認定ハーバルアストロロジーアドバイザー。