
季節の移ろいを感じ、
花を楽しみながら
日々こころ豊かに暮らす星からの
メッセージをお届けします。
未来の輪郭がそっと浮かぶとき
冬がきわまり、春が待ち遠しい2月。
一年の本格的な始まりへ向けて、空の動きもゆるやかに切り替わりを告げています。
節分を越えると、暦の上だけでなく、季節そのものも芽吹きへと歩みを進め、私たちの意識も「次の準備」へ向かって整いはじめる頃です。星々の配置も、この先数ヶ月を示すテーマをそっと描き出し、新しい段階への合図を送っています。
2月は、ここ数年続いてきた動きを土台にしながら、世の中が次の段階へ進む準備を整える月です。
前半は、制度や仕組み、進め方そのものを点検し直す動きが目につきやすく、これまでのやり方が今の状況に合っているかを見直す場面が増えていくでしょう。
14日には、土星が魚座から牡羊座へと星座をまたぎます。
2023年3月から魚座を運行していた土星は、曖昧さや不確かさの中で物事を調整し続ける役目を担っていました。その約3年のテーマがいったん幕を閉じます。
さらに今回の移動は、土星が牡羊座へ戻るのが1996年4月以来という、約30年ぶりの巡り。ひと回りした土星が示すのは、「まず動かしながら形をつくる」ことへのシフト。社会全体の空気も、内省から行動へと少しずつ向きを変えていきそうです。
17日の新月前後には、新しい方針や枠組みが控えめな形で示される気配があります。
大きな決断よりも、小さな軌道修正の積み重ねが、後になって重要な意味を帯びてくるでしょう。
月の後半は、占星術的には情報の行き違いや解釈のずれが生じやすいとき。
そのため、確認や見直しの作業が自然と増えていきそうです。
振り返ったとき、「この2月が静かな転換点だった」と気づくような、移り変わりの入口に立つ月になりそうです。

ほしはなこ
ボタニカルアストロジスト。
天体と植物の関係を西洋占星術の理論を基に研究。占星術的解釈で植物からのメッセージを伝える。ニールズヤード レメディーズ認定ハーバルアストロロジーアドバイザー。