花毎占い

季節の移ろいを感じ、
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10月の牡羊座 の運勢

関係性を見直し、自分の核を選び取るとき

10月の牡羊座
3月21日から4月19日うまれ

10月7日、牡羊座で満月が起こります。ここ半年〜1年ほど積み重ねてきた努力や挑戦がひとつの到達点に至り、心の深いところで「これでよい」と思える答えにたどり着くとき。誰かとの関係、仕事の成果、あるいは自分自身のあり方──そのいずれにおいても、一つの区切りが訪れるでしょう。

この満月の光は、自らの軸をもう一度見直すチャンスでもあります。人に合わせることより「どうしたいか」を基準にしたいとき。強い感情が湧き上がるかもしれませんが、それは内側に眠っていた本音を教えてくれるサインです。

14日には金星が天秤座に入り、人とのやり取りが柔らかさを取り戻します。ぎこちなかった関係に光が差したり、新しい出会いに心が弾んだり。21日の新月も天秤座で起こり、パートナーシップや人間関係のリセットがテーマとなります。ここで築き直す関係性は、未来への扉を開くものとなるはずです。

さらに22日には海王星が魚座へ戻り、心の奥底にある夢や理想が再び浮かび上がります。はっきり形にならないものを否定せず、大切に抱えることが今は必要です。29日に水星が射手座へ移動すると、視野が広がり、未来に向けて軽やかなイメージを描けるようになるでしょう。

今月の牡羊座は、「自己の核を確かめ、人との関わりを再定義する」時間を過ごします。終わりと始まりが交差するなかで、自分らしいバランスを選び取ってください。

☆開運のヒント
強い言葉を投げるよりも、率直さの中に「相手への敬意」を添えることを意識して。誠実な姿勢が関係を深めてくれます。

今月は、この花を暮らしに

「ガーベラ」
明るくまっすぐな花姿は、前に進む力を象徴します。揺れる心を励まし、未来へ向けた意志を支えてくれるでしょう。
花ことば:「元気を出して」「希望」

ほしはなこ

ほしはなこ
ボタニカルアストロジスト。
天体と植物の関係を西洋占星術の理論を基に研究。占星術的解釈で植物からのメッセージを伝える。ニールズヤード レメディーズ認定ハーバルアストロロジーアドバイザー。