花毎占い

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10月の蠍座 の運勢

内面を整理し、新しい循環へ備えるとき

10月の蠍座
10月24日から11月22日うまれ

10月7日の満月は「日常と健康」の領域に光を当て、これまで積み重ねてきた生活習慣や仕事の流れに一区切りをもたらします。無理して続けてきたことに気づき、改善を意識する人もいるでしょう。体調や環境からのサインに耳を傾けることで、次の一歩が見えてきます。自分にとって本当に必要なものを見極めることが、今後の安定につながっていくはずです。

14日に金星が天秤座へ移ると、人間関係のしがらみから少し解放され、心に余裕が戻ってきます。気持ちの整理が進むことで、対話にも柔らかさが生まれ、関係性が自然と整っていくでしょう。
21日の新月は天秤座で起こり、蠍座にとって「潜在意識」「無意識」の領域を刺激します。表には出してこなかった感情や過去の出来事を整理し、手放すものと向き合うタイミングです。見ないふりをしてきたことに光が当たり、それをどう受け止め直すかが問われる場面も。心の奥にある未整理の感情が、静かに浮かび上がってくるかもしれません。

22日には海王星が魚座へ戻り、創造や自己表現の領域に再び曖昧さがもたらされます。理想と現実の間で揺れることがあっても、すぐに答えを出そうとせず、感性を磨く時間と捉えることが大切です。
29日に水星が射手座へ移ると、経済や価値観のテーマに会話や動きが生まれ、暮らしの基盤を整える流れが始まります。収支の見直しや、物との付き合い方を再考することで、安心感が育まれていくでしょう。

今月の蠍座は、「内側の棚卸しをし、新しい循環に備える」時間。静かに整えることで、来月以降の力強いスタートに向けた準備が整っていきます。

☆開運のヒント
無理に言葉にしなくてもよいとき。心の奥で感じたことを大切に抱えておくことが、次の行動の源になります。

今月は、この花を暮らしに

「ケイトウ」
深い色合いと独特の形は、変化と再生の象徴。内面の力を静かに燃やし、新しい始まりへと導いてくれます。
花ことば:「私は私」「おしゃれ」

ほしはなこ

ほしはなこ
ボタニカルアストロジスト。
天体と植物の関係を西洋占星術の理論を基に研究。占星術的解釈で植物からのメッセージを伝える。ニールズヤード レメディーズ認定ハーバルアストロロジーアドバイザー。