花毎占い

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10月の乙女座 の運勢

価値観を整え、安心の土台を築くとき

10月の乙女座
8月23日から9月22日

10月7日の満月は、「共有や分かち合い」の領域に光を当てます。誰かと一緒に背負ってきたテーマや、心の奥にしまっていた思いが浮かび上がり、一区切りを迎えるタイミングです。感情的なつながりや経済的なやり取りなど、「自分だけでは完結しない領域」で変化が訪れる可能性も。これまでの関係性や約束をどう続けていくか、見直す機会となります。

14日に金星が天秤座に入ると、経済や価値観に関するテーマに潤いが戻ります。日常の中で「自分にとって大切なものは何か」を考えることで、自然と無駄が削ぎ落とされ、心も軽くなっていくはずです。
21日の新月も天秤座で起こり、収入と支出のバランス、モノやお金に対する考え方をリセットする好機となります。新しい管理方法やライフスタイルを導入することで、長期的な安心感につながっていくでしょう。

22日には海王星が魚座へ戻り、パートナーシップや一対一の関係に再び揺らぎが訪れます。相手に合わせすぎたり、理想を投影しすぎていたことに気づく人もいるかもしれません。今は関係を急いで決めつけず、「どの距離感が健やかか」を試行錯誤する時期です。

29日には水星が射手座へ移動し、家庭や居場所に関する会話や調整が増えていきます。小さな暮らしの改善が、心に落ち着きをもたらしてくれるはずです。

今月の乙女座は、「大切な価値を見直し、安心できる基盤を整える」時間。必要なものとそうでないものを仕分けていくほど、未来は明るく整っていきます。

☆開運のヒント
数や形で測れないものにも価値があります。信頼や安心感を大切にする視点を持ってみてください。

今月は、この花を暮らしに

「カーネーション」
やわらかな花弁が折り重なる姿は、信頼と絆の象徴。大切な人との関係を支え、安心感を深めてくれる存在です。
花ことば:「至高の幸福」「無垢で深い愛」

ほしはなこ

ほしはなこ
ボタニカルアストロジスト。
天体と植物の関係を西洋占星術の理論を基に研究。占星術的解釈で植物からのメッセージを伝える。ニールズヤード レメディーズ認定ハーバルアストロロジーアドバイザー。