花の旅人

物語のある、
花の名所を楽しむ旅

東京・桜十景 ~前編~

2020.03.11

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2020年の東京の桜は気象庁発表の平均日、3月26日より10日近く早まりそうな勢いです。
今年は自粛ムードのあるお花見ですが、社会情勢など我関せずといわんばかりに、桜は虎視眈々と花開く準備をしています。
今年はWEB上でお花見という方も、ひとけの少ない穴場に出かけられるという方にもお楽しみいただける、花毎の視点で選んだ10か所の桜を前編・後編に渡ってご紹介します。

1. 半蔵門・国立劇場 前庭

花毎がいま東京一の桜スポットとして注目しているのが、国立劇場の前庭です。
こちらでは染井吉野(ソメイヨシノ)以外の素晴らしい桜の魅力を知ることができる場所。樹形、花付きともに見事な桜が揃っています。開花期が遅い桜も植栽されていますので、4月に入ってもお花見が楽しめます。

国立劇場前庭で見られる桜品種
「熊谷桜(クマガイザクラ)」「小松乙女(コマツオトメ)」「神代曙(ジンダイアケボノ)」「駿河桜(スルガザクラ)」「駿河小町(スルガコマチ)」「仙台屋(センダイヤ)」「八重紅枝垂(ヤエベニシダレ)」「関山(カンザン)」など

国立劇場

東京都千代田区隼町4-1

最寄駅:
半蔵門線「半蔵門駅」1番出口 徒歩5分
有楽町線/半蔵門線/南北線「永田町駅」4番出口 徒歩8分
JR線「四ツ谷駅」徒歩15分

https://www.ntj.jac.go.jp/kokuritsu/access/

※2020年度のさくらまつりは中止となりました

2. 赤坂アークヒルズ

こちらはアークヒルズの開業時から30年以上かけて成長した桜並木が続く、都会の桜の名所。
アークヒルズを囲む桜坂からスペイン坂周辺に約220本の染井吉野が植栽されており、夜はライトアップされた桜が艶やかに浮かび上がります。

赤坂アークヒルズ(アーク森ビル)

東京都港区赤坂1丁目12-32

最寄駅:
南北線「六本木一丁目駅」3番出口 徒歩1分
銀座線「溜池山王駅」13番出口 徒歩1分
日比谷線「神谷町駅」4番出口 徒歩8分
千代田線「赤坂駅」5番出口 徒歩9分
丸の内線「国会議事堂前駅」3番出口 徒歩10分

https://www.arkhills.com/access/

3. 六本木ヒルズ・毛利庭園

六本木ヒルズ界隈も再開発の際に植栽された桜並木に囲まれた場所。中でも江戸時代に大名庭園が再整備された「毛利庭園」は染井吉野だけではなく、陽光や枝垂れ桜といった華やかな桜と水辺のコントラストが美しい、池泉回遊式(ちせんかいゆうしき)の優雅な庭園です。

六本木ヒルズ・毛利庭園で見られる桜品種
「染井吉野」「枝垂桜(シダレザクラ)」「陽光(ヨウコウ)」

六本木ヒルズ

東京都港区六本木6-10-1

最寄駅:
日比谷線「六本木駅」1C番出口直結
大江戸線「六本木駅」3番出口 徒歩4分

https://www.roppongihills.com/access/

4. 小石川・傳通院

徳川将軍家の菩提寺であり、江戸時代には富士山や江戸湾が見渡せる風光明媚な江戸の名所として知られた寺院です。境内には濃い桜色が美しい、見事な枝垂れ桜が。
この付近には桜の名所が多く、小石川植物園から播磨坂の桜並木を通って江戸情緒を感じる桜散歩を楽しまれてみてはいかがでしょう。

 

傳通院(伝通院)

東京都文京区小石川3-14-6

最寄駅:
丸ノ内線「後楽園駅」徒歩10分
南北線「後楽園駅」徒歩10分
三田線「春日駅」徒歩10分

http://www.denzuin.or.jp/

5. 小石川植物園

元々は江戸幕府が薬用植物を栽培するための場所であったのが、小石川植物園です。日本最古の植物園であるこちらには、樹齢130年を超える染井吉野やその他の貴重な桜の品種を見ることができます。

小石川植物園で見られる桜品種
「染井吉野」「大島桜(オオシマザクラ)」「枝垂桜(シダレザクラ)」「江戸彼岸(エドヒガン)」など

小石川植物園

東京都文京区白山3-7-1

最寄駅:
三田線「白山駅」 A1番出口 徒歩約10分
丸ノ内線「茗荷谷駅」1出口 徒歩約15分
開園時間:
午前9時~午後4時30分(入園は午後4時まで)
入園料:
大人(中学生以上) 500円
小人(中学生、小学生) 150円

https://www.bg.s.u-tokyo.ac.jp/koishikawa/access/